この映画は戦争中の実話がもとになっています。 敵艦は容赦なく沈めるが、人間は助ける。 戦争にもルールがあり、人道的な行動がありうるのだということを教えてくれます。
池上彰
(ジャーナリスト 「ぴあ」アプリ&Web 「水先案内」より)
見せ場は満載なのに、とても静かな印象の戦争映画。 その静けさが、戦争の中で人が人であり続けることの困難さと尊さを浮かび上がらせる。 きな臭い風が吹き寄せている昨今、きっと観ておくことがあなたの魂の財産になる映画です。
福井晴敏
(作家/『ヤマトよ永遠に REBEL3199』総監督)
この映画は単艦行動を専らとする潜水艦艦長の「決断」についての苦悩と責任感の重圧を見事に表現しています。文字通りの「鉄の棺」の中で、自らの使命と人道との狭間で百名を超える乗組員への愛情を貫いた物語です。
(元海上自衛隊潜水隊司令)
戦時下にあって、敵と闘いそして戦争と闘う海の男たち。
戦火、紛争が地球を覆う今、世界はこの映画を必要としている‼
かわぐちかいじ (漫画家)
※敬称略/順不同